ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.180000-180999 > No.180690「そっと ぎゅっと 優しく」

過去ログ  〜 過去ログ No.180690 の表示 〜


[180690] そっと ぎゅっと 優しく
詩人:小さな貝がら [投票][編集]

私が流した涙の理由(わけ)を
あなたは優しく聞いてくれた

慣れない手つきのまま
寒い冬の日に

心を撫でるように
これからは
俺がいるよって
ぎゅっと手を繋いで

淡い雪が
一片舞い落ちた

これからは笑えるように
側にいるからって...

抱きしめて
凍りついた心を
温まるまで
そっとぎゅっと
優しく...

影が重なるように
あなたと抱き合って
光を探したい

By 音無詞 詩
☆2013年2月作☆

2013/02/06

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -