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[182192] 貴方へ。
詩人:羅憂里 [投票][編集]


抱き締めた感覚

初めての記憶

哀しいドラマチック

貴方の匂い


あの日、私は


約束を果たしたつもりだった。
貴方への感謝とともに。
全てを昇華させるつもりだった。


でも


簡単には 終わらなかった。
貴方の想いと私の想いは、
想像以上に強いもので。
簡単には、消えるはずなかった。



そして私は、貴方ともう1つ約束をすることになった。


「もしも、もしもいつか、貴女の隣が空いたなら」

「俺をもう一度だけ、隣に置いて欲しい」

「それだけ」


貴方の、最後の望み、だと言う。


今は、このもどかしい距離があるけれど
私の隣には、あいつがいるけれど

約束する。 いつか……、そのときまで
例え、貴方が私を忘れてしまおうと、
私は、忘れずに、待っているよ

約束するよ。





大好き。

2013/07/03

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