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[183125] #0199
サファリにて旅の空
岩の上ですっくと立つ背高のっぽなきりん
首を伸ばして見送るは白銀に輝ける熱気球
幾つもの涙雨を擦り抜けて挑む未知の領域
先を争う好敵手が脱落で独走するときめき
あのバルーンならば
思い掛けない苦難さえも克服できるきっと
夜から昼までずっと待ち眺めるは月と太陽
明るみ始める何百万回も朝を迎える地平線
浮かびながら光を浴びて膨らむ影がぽつり
希望の風めジェット
2013/10/21
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