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[183129] #0203
詩人:旅人モドキ(左利き) [投票][編集]

海をも望める天文台の辺りで
大好きな声に耳を傾けている
幼い子供が現れたり隠れたり
晴れたキャンプ場を擦り抜け
坂道も風に吹かれ下りていく
早めに装うハロウィンな店へ
路草を食えば川の上流に進む
静かな谷間にピアノが響くと
旅は急かされて足取りも速め
非常に危うげなギャンブルを
打ったら攻めの一手で返され
容赦ない恥をも浄める岩場に
立ち入れずに暫し大滝と想う

2013/10/21

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