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[185072] 闇…
詩人:本田ちゃぼ [投票][編集]

死に憧れて眠りについたら


死に神に追われて目が覚めた


不快な湿りに脱ぎ捨られたシャツを眺めながら


愉快に笑う私の目はいったい何を映していたのだろう


今日も闇の姿をさらけ出すかのように太陽が目覚め 色に染めていく


知らぬ間に染められた私を嘲るかのように


冷たい鏡が私を映した


苦笑いしながら私は照明のスイッチをオフにした


パチリという無愛想な音が


私の背を押した


私の姿が闇に消えた




2014/05/26

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