ほら 見えるだろうか 仄かに灯る明かりほうき星が 流れてく先を 指でなぞって美しいものなんてまやかしだと嘯いていた唇をそっと黙らせて僕はすべての光放つものに 途絶えない憧れを抱く意識の外れでくるり くるり 渦を巻く 銀河 それはあらゆるすべての生命の物語のはじまりちっぽけな細胞から歩き出した世界石斧を振り上げて獲物を追いかける狩りに費やした日々よ僕も見てるよ いつか誰かがこの場所で星を見たように 同じ気持ちで今も遠い太古に心は帰る。
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