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[186451] 月下美人が咲くころに
詩人:どるとる [投票][編集]


こんなに 愛しい季節なのに愛せない
こんなに 愛しい思い出なのに直視出来ない

冷えた手を ポケットに滑り込ませる
夕暮れの風は からだに毒だよ 君ならそう言うかなあ

おかしいなあどんなに話しかけても
会話は一方通行さ
けして返らない

出会いはすぐに別れを連れてきた
いつの間にか君の笑顔が部屋から消えた

なんでだろう なんでだろう
気が遠くなるほど繰り返したよ

こんな思いをするくらいなら 君と出会わなければ良かった
でも君がくれた思い出があまりに 美しすぎて忘れられないよ

わかってたんだ でも僕は君を好きになってしまった
月下美人が咲くころに。

2014/09/23

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