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[188694] trust
すこし震える指で
靴紐を直した
約束も何もない未来に
清々しさすら感じて
この一瞬が
余りに美しいから。
月明かりが
照らしている夜
小道のつづくその先に
待つはずの結末を
期待したりして
また泣いた。
勘違いしないで
心残りなどないよ
あるとすればそれは
たぶん幻なんだよ
ありったけの夢を
詰め込んで船出
命の意味を知りたい。
天が色づくような
空気が甘いような
この頃の前兆に
ふたりはもう気づいてる。
2015/07/11
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