目を開いたまま現実の夢に飛び込むようだよ鼓動がはやるたびじっとりと汗ばんでけれど不思議と嫌じゃないなこの恥じらいもさっきまでのことはもう過去の話でこれからの総てだってすぐに昔になるのだよ開戦前夜の高揚が不安をなじって空高く飛ばす紅潮したまま息遣いさえもきこえるほど近い近い距離で愛を見つめていたいいまこの瞬間も捧げるドラマ命より確かなもの主張するカルマ有頂天のぼりつめてそこからは新しいここからは新しいきっと夢想以上の明日へ
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