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[2062] 休日の部屋
詩人:孤 花 [投票][編集]

休日の大雨

流れる河の音も掻き消すほどに

絶えることなく響き続け

縦に縦に刻み続け

この小さな部屋を包み込んでしまう

水の壁を作って


だから外のことは何も考えなくていい

真っ白な空間で

今日くらいは自分を休ませてあげる


2003/05/31

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