ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.27000-27999 > No.27441「寂しい傷口」

過去ログ  〜 過去ログ No.27441 の表示 〜


[27441] 寂しい傷口
詩人:怜士 [投票][編集]


好きになれない自分と
ふたりきりの生活
誰も僕に触れない
話しかけない
四角い空は
延々と流れてゆく
誰かにとめてほしくて
この腕を切る
何度も…
何度も…
けど
金が欲しい医者が
そこを無理矢理塞ぐだけ
何度も…
何度も…
誰も僕をとめない
必要じゃない

2005/02/10

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -