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[30013] 痛み
霧の降る雨
君はさみしそうな笑顔を見せた
君の心に闇が訪れずぶぬれだ
僕は君の話に耳を傾ける事しか出来ない
一晩しかそばに居ることしか出来なかった
泣きじゃくる君に僕はどうする事も出来なかったんだ
君がいつかの僕に見えた
君が今の僕に見えた
誰でもいいから助けてほしい
そんなキモチが痛いほど君と僕との空間を伝って
伝わってくる
あの日の夜 僕は僕を見た
写し鏡のようだった
2005/03/20
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