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詩人:蜜稀 [投票][編集]

わかっていたけれど
君を傷つけたことは。

君を受け止めてあげれなった
知っていたけれど。

君が
傷つていくのを見ていることしかできなかった
毎日増えていく傷
君の瞳は僕を映さない

せめて止めなければと思うけれど
傷のこと知っていると知られたくない

隠したい傷
隠せない傷
けど、
それとは裏腹に増えていく傷。

僕は
君を思い続ける。














2005/05/21

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