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[36780] 遺書
詩人:もふぅ [投票][編集]

貴方が話した夢。
私が話した夢。
同じ夢だったらよかった。


息が消える前に伝えておきたいことはいっぱいあるの。

貴方からもらった手紙を持っていきたい。
どうか貴方は涙を流さないで。
最後に手を握って。
あと・・・どうか私を忘れないで。
私と話した夢の話も忘れないで。
どこでもいいから、片隅でもいいからこんな私のこと覚えておいて。


小さな向日葵と大きな向日葵。
ふくらみすぎた種も、
おおきく伸びた茎も、
全て美しいと素直に感じた。


入道雲が顔を出してた、真っ青な空。
暑くて、ペンを持つ手にも汗が滲んだ。
そんな夏の日に書いた貴方へ送る最後の手紙。

2005/06/12

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