ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.36000-36999 > No.36996「「空へA」」

過去ログ  〜 過去ログ No.36996 の表示 〜


[36996] 「空へA」
詩人: [投票][編集]

紅い貴方の瞳はそっとあの悲しい湖だけに映る
私の居場所
貴方のぬくもりない所
あの淋しい森のずっと奥へと
体から逃げ出す感情は
ためらいもなく貴方へとぶつかり
それでも貴方の壁は崩れず冷たくはね返す。

涙でできた川の先には
明るい未来がある
見落とさずずっと歩き続けてきた
明るい未来に貴方という幻がいる事
疑う心にぎり潰しそっと信じてた


瞳はくもり
笑顔は失い‥


雲の上へと手をのばし
ずっと、ずっと
鳥になった今
貴方の声が聞えぬよう
私は耳をふさぐ。

大空を飛びたい
自由に自由に
鳥になった今
貴方の手に触れぬよう
私は目をふさぐ。

2005/06/14

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -