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[379] 白の雪
詩人:桃井 美結那 [投票][編集]

人々は何も知らずにその白の上を歩く。
足跡が残り、そこでは地が顔を覗く。
 
 
君の雫で雪が溶ける。僕のでは凍ってしまうのに。
 
 
君の心に雪は降ってるの?積もってる‥?
僕の中には何もナイ。 
 
だからお願い。
早く降りて来て。
じゃないとこの気持ちミエテシマウ─
 

2002/12/30

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