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[38408] 眼。
詩人:シア [投票][編集]

突然の雨で、

髪の濡れた君が

階段をかけ上ってきた。


眼があった。

ボクは固まった。

ボクは慌てて眼をそらした。



できるコトなら見つめ返したい。

でも、

汚いモノを大量に焼き付けたこの眼では
君を見つめ返すコトなんてできなくて。



そんな、
綺麗な眼で、

ボクを見ないで

2005/06/28

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