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[41212] 空想の世界
私は何を求め
歩いているの
私はいつか
手にすることできるの?
声にならない
叫びのように
一人でずっと
とおくみつめた。
かわらないものが
あるとしたら何だろう
誰も知らないことばかりが増えてく
眠ることさえ
ここでは許されてない
早く二人で
抜け出してみよう
愛することはずっと
遠ざけていたけど
傷ついてもいいなんて
少しだけ思った
空想の街並みに
二人だけ浮かんで
ゆめを片手だけでは
支えていけなかった。
2005/07/20
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