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[42283] ロープ
少年は哀しいほど青い風を連れて来た
土砂降りの中
濡れ濡れ加減あざやかに
「雨の中を飛ぶ鳥が綺麗なのは何故だろう」
みがいてもみがいても
決して落ちない染みがそう思わせる
遠い遠い靄の中
景色と溶け合う赤い傘
「こんにちは」
疑いなく もう一度あの花を想う
止まり損なったその勢いで
雨で出来た鏡を超えていく
また誰かに出会えるだろう
また誰かを信じれるだろう
2005/07/28
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