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[4648] 悲詩
夢見る子供がいた
叶えられないこと
掴めないもの
あるなんて知らなかった
手を伸ばせば
無限に広がる宇宙の星にだって届く
信じてた
そんな子供はいつの間にか現実を知った
できないこと
掴めないもの
自分の無力さ
まわりから潰されていく可能性
自分で潰す可能性
いつしか手を伸ばすことも
無限に広がる宇宙の星を見上げることも
その存在も
忘れてしまった私がいた
2003/10/06
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