ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.50000-50999 > No.50853「暗渠」

過去ログ  〜 過去ログ No.50853 の表示 〜


[50853] 暗渠
詩人:蒼風の涙 [投票][編集]

何も見えず、何も聞こえず、何も触れず、ただあるのは、闇。
見つめても、叫んでも、もがいても、ただあるのは、闇。
時もなく、風も流れず、ただあるのは、闇。
何ものかが忍び寄るざわついたあの恐怖もなく
何ものかに押し潰されるねっとりしたあの恐怖もなく
ただあるのは、封じられ、誰に知られることなく、誰を知ることなく、永遠に存在する恐怖。

2005/10/05

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -