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[52221] 
詩人:弘哉 [投票][編集]


天を仰げば頬伝い
地を見つめれば色を変え
だから腕へと押し付けて
声を殺していればいい

気付けばそれは消えていて
最初に思う強さだけ
妙に虚しく残ってて
最後は一つ羨望が

枯れて果てたら残るのは?
渇いた心潤いは?
人のそれには目を細め
羨み嫉み思うだけ

もう俺からは流れない
人の証は流れない
それならいっそ心さえ
凍てつき砕け消えされよ

2005/10/15

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