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[52302] ほろきら
声は空から降ってきて
眠れる君の
頬を打つ
彼女は広場の隅っこで
君の目覚めを待っている
雨粒ほろりら
おかえりなさい
雨粒ほろりら
さぁ行きましょう
苦しかった
優しかった
恋しかった
切なかった
星を見るのが大好きだった
あの頃君は
夢を生きてた
やがて夜明けが訪れて
雨は止み
ひかりが射し込む
雨粒きらきら
おかえりなさい
雨粒きらきら
さぁ行きましょう
2008/12/15
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