詩人:シンラ
声は空から降ってきて眠れる君の頬を打つ彼女は広場の隅っこで君の目覚めを待っている雨粒ほろりらおかえりなさい雨粒ほろりらさぁ行きましょう苦しかった優しかった恋しかった切なかった星を見るのが大好きだったあの頃君は夢を生きてたやがて夜明けが訪れて雨は止みひかりが射し込む雨粒きらきらおかえりなさい雨粒きらきらさぁ行きましょう