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[53576] ☆ふたり乗り☆
詩人:☆ндчдто☆ [投票][編集]

坂道のぼる僕の背には  いつも君の笑い声が響いている          僕の腰に廻す君の手に  そっと手を添えてみた              後ろから聞こえる君の声 一時一句聞き逃さないようずっと耳を傾けていた              『愛している』と囁いた 聞こえているのかいないのかわからないけど    そっと心で呟いた                坂道のぼる僕の背には  いつも君の笑い声が響いている          この声が消えないように その笑顔が消えないようにずっと君を守りたい               時には喧嘩もするだろう それでも君と過ごしたい もう離さないよ     僕だけを愛してよ    君を背にのぼった坂道に 小さな小さな夢を託しながら………

2005/10/27

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