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[56213] 棉のシャツ
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

洗い立ての棉のシャツみたいに

優しい君の気遣いを

そのまま君のありのままの心と感じながら

毎日を生きているよ

心が

どうしようもない事に駆られそうな時も

人の

理不尽な毒に濁りそうになっても

おびただしい腐敗と喧騒に汗塗れに汚れ

クシャクシャに萎びてしまいそうになっても…








君のひたむきな思いで洗濯された

白く香の良いシャツに腕を通したなら

何もかもみな新しくなる

今日一日を

君と全うしたくなる

2005/11/21

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