もぅ冬になった季節が巡るのはあまりにも早すぎる手帳を開くとオレンジ色で書いたあなたの誕生日が誰の誕生日よりも目立って しょうがないこの季節に一人で街を歩くのは寒すぎて 手をさすってみるあなたの温もりをバカみたいに想い出す雪が降らないこの街では寒すぎるのにあの真っ白な世界を再現すら出来ないらしいあなたを想い出してるのは私あなたを忘れないのも私また一年が巡りやってきてしまったこの季節あなたと一番近くにいた季節
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