ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.58000-58999 > No.58327「あたしの気持ち*2*」

過去ログ  〜 過去ログ No.58327 の表示 〜


[58327] あたしの気持ち*2*
詩人:洋梨 [投票][編集]

みんな、気を遣わなくてィィのに、あたしを助手席に追いやる。
うそ。ホントはあなたのとなりがあたしじゃなきゃィャなの。
あなたの車で帰るトキは、助手席はあたし専用になる。そして、あなたに話しかけるフリをして、あなたの横顔を見つめるの。
最近、疲れてるのかな。なんか、元気がないような感じ....。それとも、あたしがとなりがいるから、ちょっと意識してくれてる?
友達は、あたしたちの邪魔にならないように、後ろで勝手に盛り上がってる。
あぁ、どうしよ....なんだかうまく話せない。心臓が痛いくらいドキドキしてる。
ずるいよ、そんなふうにすました顔して。あたしの恋は一方通行だって分かってる。分かってるけど、そんな顔しないで。その顔をみるたびに、あたしは、自分の気持ちが否定されてるようでィャなの。
あたし、あなたに恋しててもいいんだよね?あたしの気持ち、間違ってないよね?

2005/12/03

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -