ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.6000-6999 > No.6050「あの頃」

過去ログ  〜 過去ログ No.6050 の表示 〜


[6050] あの頃
詩人:なっこ [投票][編集]

雨の夜に泣いた
ひたすら手首を見つめ
他力本願的に消えたいと
救いようのない脱力感で
夜が悪魔に味方して
私を独りにした
ただ静かに見つめてた
救われたのは君の優しさだった
言葉だった

2003/11/21

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -