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[60623] 頭突き
詩人:メロンソーダ [投票][編集]

別れ際
いつも淋しくて
呼び止めてしまうね


ねえ、と言いかけて

口に出すのをやめた気持ちを

込めた頭突き
思いきりぶつけたんだ


かすれた僕の頭突き
散る星にお前は何が見えた




眠れない下り列車は真っ暗でどこをはしる

眠れない下り列車は
こんなにも長かったのかと思う

こんなに胸
くるしいのはひさしぶりだ


勝手に震え出す手は
完全におびえてる

窓に移る自分の姿に
自信同情かけてやる

やけに喉が渇く
がむしゃらに指を動かす




電源の切れた携帯

微かに感触の残る胸部

お前の頭突きには

一体何が込められていた

2005/12/23

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