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[73615] 至福の朝。
詩人:まとりょ〜鹿 [投票][編集]

温い温度の寝室のカーテンから洩れた
暖かい光が真っ直ぐな線を伸ばし

少し汗で湿った体に優しくもたれる布団
足先のシーツはピンと張ったよい塩梅。

僕の横に居た君を
寝ぼけ眼で不安な顔して探してみれば

板間を軋ませながら僕の横までやってくる。

耳元で囁きながら肩を揺する君の口元からは
ミントの香りが漂っている。

おはよう。もう朝ですよ。

今日も至福の朝が僕に訪れる。
生きているって意味は多分こんな朝を迎える事。

2006/04/30

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