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[7868] 覚悟
詩人:夢人 [投票][編集]

道は何処までも続いているように見えた
限りある時間の中で、
全ての道を進むことは不可能だろう
どの道を歩めばいいのだろうか?

分かりやすい道はある
ただ何もせずに
時間切れを待つ方法。
他の人が歩んだ道を何も考えずに歩けばいい道。

けれど、それじゃつまらないだろう?
だから人はその道が本当に正しいのか悩むんだろう?
自分の持つ何かが
その道を進む代償として
奪われてしまわないかと怯えるんだろう?

けれど悩んでても時は過ぎる
だから覚悟を持って進まないか?

本当に譲れないモノ、それを奪われそうなら
道が無い道を進む覚悟。
奪おうとされたら
それを必死に守る覚悟。
そして、本当に譲れないモノ以外なら
それを差出して道を進む覚悟。

この人生という道を歩き続ける為に
俺がした覚悟。

2004/01/25

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