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[80375] 夢のまた夢
染みのないまだ綺麗な天井に
てのひら向けて腕を伸ばすけど
ジャンプしたって届かない
そんな当たり前の夢をみた朝
悔しいからもう一度
シーツにこめかみ擦り付けて
夢に戻ろうと目を閉じた
ジャンプして浮き上がって
そのまま星の河へ飛込む
ゴツンと音がして頭が痛んだ
染みの河もない天井に
頭をぶつけた音だった
こめかみ擦り付ける僕が
下で寝ているのが見える
さて何処からが夢だったか
2006/07/09
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