詩人:ヒギシ
染みのないまだ綺麗な天井にてのひら向けて腕を伸ばすけどジャンプしたって届かないそんな当たり前の夢をみた朝悔しいからもう一度シーツにこめかみ擦り付けて夢に戻ろうと目を閉じたジャンプして浮き上がってそのまま星の河へ飛込むゴツンと音がして頭が痛んだ染みの河もない天井に頭をぶつけた音だったこめかみ擦り付ける僕が下で寝ているのが見えるさて何処からが夢だったか