ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.80000-80999 > No.80396「嘘」

過去ログ  〜 過去ログ No.80396 の表示 〜


[80396] 
詩人:カィ [投票][編集]

狂った時計
直すのがすごく面倒で
朝、三分早く目を覚ます

朝の三分は貴重だょ
と、君の言葉を
繰り返す

狂った時計
直すのがすごく面倒で
夜、三分早く眠った

規則だらけで
自由が見えなくなったら
ここにおいで

時計の針を止めてあげるょ

そう言った君の嘘を思いだす。

2006/07/09

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -