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[81154] 『9』
詩人:弓月 あお [投票][編集]

あなたの心と同じくらい
真っ白だったユニフォームが
今は洗っても落ちないくらい
汚れている

それは一種の勲章のように

あなたの背中に光る背番号
あなた自身が誰よりも
輝いて見えるよ

それは一種の幻のように

あなたが頑張っていること
ちゃんと分かってるよ
ずっと見てきたから
ただそう、一途に

それは一種の子供のように

ファインプレー?
期待してない
ホームラン?
期待してない
ただ我武者羅にひたむきに
ボールにくらい付く姿
そんなあなたを見ていたい


あなたの背中の背番号9
世界で一番似合ってるよ


野球が心を熱くする
あなたの大好きな野球を
あたしも好きになりました



これからもずっと
そのままのあなたを
応援しています

2006/07/18

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