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[82514] 問いかけ続ける夜想曲より。
詩人:松尾 優月 [投票][編集]

『懷疑』
唯一のことばにひとまとまりの状況は戸惑う

問い合わせた緊張に貫かれたバランスは
論理と直感でいた悩内を文字配列として白紙に吐き出すためにあったの

自分との1/fユラギをチューニングさせた田畑
本体の見えない残光を眺めれば
軽やかに踊ってみせた

(全てに疑いながら)

めざめない夢はもう
夢ではなくて
現実に生きる事すら
あたしは
誰かの夢でしたと逃避
懷疑の淵に太陽を沈めた
こわい
こわいんだ
白紙は黒く
塗ったくられた
そうか脳あんたなのか
薄笑いの月
戸惑う金星に
疑いをかけさせて
そして問い合わせる夜空がやってくるの
そして夜に問う
夜空は何故暗い
膨脹した心に
ほし、つき、わくせいが送り続けてる光り
決して光りで満たされない心は
光りは二乗で膨脹
心の闇は二乗で膨脹
変化を嫌った?

寄ってくるのはやはり
あたしで

『深窓』よ
離れるのか
膨脹により離れるのかと

あたしの感じるだけの異窓からの風景嫌いながら
キラキラ
自然の節理に繋がり
理解という
あたしへの疑問詞に
疑問を繰り返したの
キラキラ
暗くなくても
朝露と蜘蛛の糸
やはり危険な問い掛けは続き夜空にあたしはあたしの宇宙は悲観の膨脹を許すしかなく認めるしかなく
進むしかない訳じゃないの
(そのための問い掛けよ)

『理解』に
心開いたならば
対話との数分の無防備から飛翔としては重大な
美を聴覚が心に伝える
月を誘い合うなら歌
あたしは敏感なトーンであり理解するから
ループは終わる
戸惑う苛立ちを
暮れゆくハルモニウ厶
黄昏れの大地と
捕われたあたし自身は
配列されたパーツを
おかえりなさいと受け入れ昇華
落ちてゆくならピアニッシモの揺らぎを浸透
眼を無くせば
風待ち時には本能をなぞるいびつに
意識は限界を超えてゆくから開くべきであったのだ
自身を疑い続け
深窓にはあたしがあたしを見ていた

2006/07/30

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