| 詩人:松尾 優月 | [投票][編集] |
1
風の河川敷から抜け出した
太陽光の映る後鏡
モールスの陽は河川向こう側、感覚は夏虫の囁きに似て
気づかせてしまうから俺は素直ではなくて、寂しさを気づかせてしまう
草花が遊ぶ、風と走る
過ぎ去る
2
海に流れて行く水のように、河川を横目に硝子は全開で見えない壁ではない壁は心に、多少の殺生は許すと言い切った
海、
海は広がっている。
ちきゅうって、すごいよ。
うみっておっきいしさ、たのしいよね、かぜ、がね、きっとなみなんだ。
だってさ、ゆれてたよ。はっぱのたくさんがね、いっしょだとおもうんだ。
ちきゅうだよ。ちきゅう。
空はどうなん?聞かせてよ。
そらは、ちきゅうじゃないよ。とどかないもん。
でもね、すきだよ。そらは、ちきゅう、こうやってさ、まもってるんだよ。だからすき。
抱きしめられた俺は
子供という詩は身体すべてで表現してきた事に、貝殻を落とした。
3
真夏の夜空に記憶を植えたい
夏の三角形、オリオン、カシオペア。
最後にお前の星を教えようか。赤色の星があるから。
今はそれだけ覚えていてくれ。と、いう希望。
海辺の夜はまだこない、まだこない。その寝顔さえ、まともに見つめる時間をつくれなかったのだから、 なにが優しいのか。今、楽しければよいのか。ちきゅう。の中にいるお前。
俺は、とどかない、うちゅう。なのだろう。
4
365回の中で、平均15分
俺はその、はじきだしてしまった時間どれだけ怒鳴っているか。いや、やめておこう。
おい、起きろ。星が月が出てるぞ。
と。起こすより、
おい、パパもう行くからね。
と、言う方が早く目を覚ます、なんて現実。
なあ、もう一つ聞かせてくれないかな
パパってなんだ?