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[84297] まだ見ぬ世界へ
詩人:花房優希 [投票][編集]

一歩、また一歩 透明なレールの上を歩いて

僕らは終わりの扉へと進んでいる

ただ一箇所に向かって伸びているソレは

飛びたいと願う僕を、嘲笑っているかのようだ

もし、本当に飛ぶことが出来たのなら

その時はきっと、扉の向こう側にいるのだろう



今まで見えなかった扉が、急に目の前に現れたのなら

怖れず新しい世界を受け入れてみよう

海をも飛び越えて、知らない世界が広がっていたのなら

僕は、胸を張って、言ってみるとしよう


「ハロー」




  ―――この世界は、美しいですか?

2008/04/26

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