ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.84000-84999 > No.84303「よっぱらいのように」

過去ログ  〜 過去ログ No.84303 の表示 〜


[84303] よっぱらいのように
詩人:紙一重 [投票][編集]

軸がぶれた足は立つのがやっとなんだから

両方から押さないでよ

ここはどこ?

さまよい歩くうちに今の自分の場所がわからなくなる

そもそも自分の行きたかった場所は?

嗚呼 どちらもわからないや

ならばどうする?

とりあえず朝までそこのベンチで横になる?

すごく魅力的な案だ

だけども横になったらもう

立ち上がれないような気がするから

もう少しだけこのふらついた足で

歩いた方がいい?

2006/08/25

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -