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[85064] 墓標の景色
詩人:山羊 [投票][編集]

もうどれくらい 離れてしまっただろう
ただ 前を進んだ僕等は ただ流されていた
もうどれくらい 大切な物を失くしただろう
些細な事で一喜一憂したあの頃
忘れかけていた 大切な事

過去の墓標が 草原に立ち尽くす
それは 私を形成するいくつかのページ
泣き笑いしている 貴方が
まだ記憶の片隅で私を 責める

あの頃に戻りたい
願いは遠くに あの空の先へ

もうどれくらい 戻れない場所に来たのだろう
今頃 あの人は何をしているか・・・

私を覚えているのか・・・


覚えていないだろう

私たちは 散り散りになってしまって
あの草原に戻るのは
過去の墓標に立ち尽くして 現実から逃げたいだけ

今 また

2006/09/05

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