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[86030] 毬藻 大雅じゅんMIX
詩人:松尾 優月 [投票][編集]

それは、向日葵畑に居る様なのでしょう。良い意味合いではありません。

(ずっとアナタを見ています。)

ウィスキーをストレートで呑む。チェイサーは隣にありますが飲めません。

(耳を掻いて、水性の声を思い出している。綿毛が、綿毛が。)

ああだこうだのは嫌い
笑われてしまうから。

チェイサーはクリアーである、綺麗で、飲み干したなら、涙がその水分量だけ溢れてしまいそう。
(飲み干してしまうのだけれど)

そして、その後の自身が溺れてしまうようだから。
だから、だから毬藻は沈んでいる。
水面近くにパクパクしている
あなたに、優しさをうまく送れない。
どちらも苦しいのだけれど。
お互い謝ってばかりだ。
僕の持つ酸素をすべて送るよ。
本当は隠れてしまいたいが
隠れてしまいたいが、
そうもいかない。

新たなルーツを描く為に

2006/09/19

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