詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
君と僕とを引き裂く
束の間の偽り
君との愛が壊れた瞬間
堪えていたものが一度に溢れだして
何度も何度も君の名を呼んだよ
だけれど
なくした愛は今やもう居場所さえわからない
後悔したって切なくなるだけ
それでも僕は君を忘れることなんてできなかった
どんな手を尽くしても無駄だったよ
誰を抱きしめても君の代わりはやっぱりいなかったよ
でも
いつかこの胸の痛みを癒してくれる愛を探してる
だから今夜も君の代わりとなる愛を抱きしめる
それが無意味なことだとわかっていても。