詩人:Bob | [投票][編集] |
フラフラと出て行ったと思ったら
たまに帰って来て
喉元をかいてやると
嬉しそぉに喉を鳴らし
俺の手から餌をやると
美味しそぉに食べて
最後に俺の手を舐める
それから一緒に風呂に入って
泥を落としてやろぉとすると
いつも逃げよぉとした
ドライヤーに気持ち良さそぉに
毛をなびかせて
やがて俺の膝にもたれ掛かり
居心地良さそうに眠るから
俺は動けなくなって
君が起きるまで
俺はただ我慢して
朝まで君を撫でていた日もあった
それでも愛おしくて…
いつだって
いつのまにか居なくなって
いつのまにか帰って来てた
そんなだったから
また帰って来るんじゃないかって
今でも忘れられずにいる
今でも心のどこかで
君を待ってるんだ
猫のように気まぐれで
猫のようにしなやかで
猫のように美しく
猫のように愛おしい
君を.....