貴方は何も言わずに離れていきました何度も何度も振り向きながら離れていきました私は貴方を追いかけました人混みに消えていく貴方の背中を追いかけましたそんな私に気づいた優しい貴方は戻ってきてくれました手を差し伸べてくれた貴方の手はもう冷たかったです戻ってきてくれたのではなく別れを言いに来たのだとその瞬間にわかりましたさようなら永遠の別れではないとそう信じて私も貴方も違う道へと旅立ちますまた逢えるとそう信じてさようなら
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