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[91305] 貝殻の恋
時の流れは波のよう
寄せては返し
満ちては引いて
僕という貝殻をいつでも岸へ押し流す
そう
君はあの地平線の彼方
沈んでく太陽
燃えるような太陽
近いようで遠い人
私は小さな小さな貝殻
波にまかせて漂う白い貝殻
そんな貴女に恋してしまった
愚かな私は馬鹿な貝殻
そうさ
あおやぎさ
時の流れは波のよう
寄せては返し
満ちては引いて
僕という貝殻をいつでも岸へ押し戻す。
2006/12/14
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