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[91829] 8
詩人:絶対零度 [投票][編集]

眠れない夜を過ぎて
猫はひとつニャアと鳴く
吐く息白く寒さが厳しい
一歩外に出れば
回りは敵だらけ
、のような気がして
フー!フー!と威嚇した

ここは僕の牙城
なんぴたりとも
踏み込めさせやせぬと
一匹だけの自由を築いて
世界を敵視する
まるでそうすれば
幸せになれると信じて
今日も見えない敵に備え
爪を磨いでいるのだ

眠れない夜をまた過ぎて
猫はふたつニャアと泣く
一匹だけの孤独を
今日も耐えながら

2006/12/21

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