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[92152] 
詩人:ぽち [投票][編集]

左腕の

無数の傷。


自分で

傷つけてた。

愛する人は


それを見て


涙した。


『やめろ』

なんて

言わなかった。

だけど

あたしの

左腕に

傷が

作れる度

あなたは

『ごめんな』

って寂しそうに


呟く。


あなたの

せいじゃないのに。


あたしの

左腕の

傷が増える度

あなたの心を

傷つけてしまう。

愛する人を

傷つけてしまう…

2006/12/26

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