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[9462] 消えない悲しみ
ドラマのように
君の身に何かあったら
胸騒ぎでもして
知ることができたらよかったのに
花瓶の一つや二つくらい割れて
教えてほしかったのに
そしたらすぐに
君の所へ駆けつけたのに
実際はそんなにうまくいかなくて
君が崖っぷちに立っている時
何も知らない僕は
いつも通り笑っていた
絶対に戻ってくると
信じていたから
いなくなるなんて
誰も思ってなかったから
悲しみは今も
消えないまま‥
2004/03/04
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