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[95385] 
詩人:颯爽 [投票][編集]


消えないように
吹き抜ける風に目を閉じて
僕はまた此処にいた
言いかけて
言えなくて
伝わらなかったあの日の記憶
向こう側で手を振る君がいた

消えないように
夕焼けに染まった風景に
語りかけてた君を見ている僕がいた
君と歩いたこの道は
今日も沢山の人達の想いを風に乗せて消えてゆく
僕は君を想った

消えないように

帰り道
足音が響きわたる窮屈な僕の心
君と歩いたこの道を
今日も誰かが歩き出す


空に浮かぶ雲を眺めながら
この道を歩きながら
通り過ぎていった僕の想い

消えないようにと
願いながら

2007/02/03

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